7月初旬の気づき


怒涛の7月頭を乗り切って、ようやく一段落。今月はステージが3日に帯広、5日に富良野と集中しており、うれしい悲鳴をあげさせていただきました。もともと、4日に札幌でショーが入っていたんですが、事務所とお客様のあいだにちょっとした行き違いがあったようで消え、「別ロケーションで3連チャン」というハード過ぎるスケジュールがうまく落ち着き、少しゆったりと時間を過ごすことができました。
帯広では、ショーのあと、独立前から家族ぐるみでファンでいてくれている社長さんらに誘われて、美味しい食事とお酒をいただきました。はじめてお会いしてマジックを披露した帰りに「技に惚れた。あんたの人生の面倒はぼくが見てやる!」と言ってくださり、そこから今でも家族の皆さんも含め仲良くさせていただいています。
主催者側の社長さんとは2次会ご一緒することが出来なかったのですが、LINEを交換したので、今後もどこかでお会いできそうです。私のボランティアや社会貢献に対する考えにシンパシーを感じてくれる、とても素敵な方です。
富良野のショーのクライアント様は、以前に北見プラザホテルでエンジンオイルの会でご一緒した方で、2次会でのパフォーマンスを観て、「素晴らしい!」と仰ってくれた方でした。今年の1月に会社の新年恒例会に来て欲しいというラブコールをいただくも、当時雇われの身だったため、断腸の思いでお断りした経緯がありました。4月に電話で「独立してフルタイムのマジシャンになりました」と言うと、「そうか!じゃあ会社の祭りで7月に頼む!」とその電話で即決予約してくれ、今回ステージに立たせてもらったわけです。その気持ちが本当に嬉しかったのです。今回は、感謝祭のお客様に向けたステージパフォーマンスと、打ち上げで主催側の社員さんに向けたクロースアップ/パーラーのパフォーマンスでした。感謝祭のお客様にも主催社員さんにも喜んでいただいて、とても充実した1日になりました。その夜は5人用の広いコテージにひとりで泊まらせていただき、ゆったりと自然に囲まれた贅沢な時間を過ごしました。

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泊まったホテルは「かなやま湖ログホテルラーチ」というところなんですが、支配人はじめ、スタッフの方のホスピタリティに感動させられました。朝遅くまで寝たあと、朝フロントでこちらの勘違いで朝食をつけていなかったことに気づきました。「遅い時間なので食べ物はお出しできなさそうですが、モーニングコーヒーをサービスさせていただきたいのですが」と言われ、バルコニーでコーヒーをいただくことに。コーヒーを運んできたスタッフに近くに朝食を食べられるところはないか尋ねると、「調べて参ります」と一旦館内に戻ったんですが、少しして支配人が登場。その手には美味しそうなパンが。「厨房を探したらパンがありました。焼きたてではありませんが、よければ召し上がってください」とパンとレモンケーキと牛乳を置いていってくれました。牛乳を置く際には、「こちらでとれた新鮮な牛乳です。お嫌いだったら残してください」という言葉を添えて。実は「お嫌い」でしたがいただきました。10年振りくらいに飲んだ牛乳はまごころの隠し味で美味しく飲めました。お腹も心も満たされ、「商品やサービスはそれそのものよりもそこに込められたまごころやメッセージが大切なのだ」とあらためて気付かされた貴重な体験でした。私の生業であるマジックや催眠セラピー、セミナーなどでも不可欠なものであり、お客様の満足度に直結する最重要要素です。

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7月中盤戦は、11日に帯広で「とかちの楽しい100人」のゲストスピーカーを務めさせていただいたあとは、テレビを通じてお茶の間への浸透をはかります国会中継などで延期もありますが、順調に行けば28日、NHKのお昼の番組「つながる@きたカフェ」に数分間出演させてもらえそうです。昨日はその打ち合わせに行ってきました。スタジオやコントロールルームなどをワクワクしながら見て回りました。生放送なのは緊張しますが、テレビ出演が実現すると嬉しいです。スペトリお茶の間大作戦スタートです。

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さてと、まずは11日の講演/パフォーマンス内容をがっつり詰め、推敲して磨き上げます。15分間でマジックのパフォーマンスをスパイスとして絡めながら、人生とビジネスと潜在意識を語ります。帯広、十勝近郊の方は、お時間あれば是非会場でお会いしましょう。